国内男子ツアー「中日クラウンズ」で
石川遼が最終日に出した世界主要ツアー最小の
“58”というスコアがギネス記録に認定された。
19日(水)に栃木県で行われた
石川遼がホストを務めるテレビ番組
「石川遼スペシャル RESPECT ~ゴルフを愛する人々へ~」
の収録後に認定証の授与式が行われ、
ギネス・ワールド・レコーズの石川佳織氏から
認定証が手渡された。
石川はギネス記録について
「大変光栄に思います。
この記録を支えてくれた家族やチームのみんな、名
古屋ゴルフ倶楽部・和合コースの皆さん、
そしてあの1週間応援してくれた皆さんに感謝したいです。
皆さんの気持ちが乗り移っていました」とコメント。
さらなる記録更新を期待する声に対しては
「58以上のスコアは一生ゴルフをしてもでるか分からないですが、
いつかベストスコアを57にという気持ちはありますね」
と謙虚に話した。
石川はすでにアマチュア時代の史上最年少優勝という
ギネス記録を持っており今回で2つ目の認定。
しかし、規格外の成長を続けてきた18歳は
記録を気にして小さくまとまるつもりはない。
「ギネスに認めてもらおうという気持ちで
プレーしていたわけではないですし、
これからも何も変えるつもりはないです。
可能な範囲で記録を達成できたら光栄ですね」
これまで以上に目の前の1打1打を積み重ねていくのみだ。
ちなみに、日本人スポーツ選手では
メジャーリーグ・マリナーズのイチローが5つ認定。
ゴルフ界ではタイガー・ウッズ(米国)が
史上最年少マスターズ制覇など11個の認定を受けている。