2006/12/30

医療保険のトラブルが急増

民間の医療保険や医療特約付き保険をめぐって、消費者が「期待したように保険金が支払われない」と訴えるトラブルが急激に増えています。
国民生活センターは消費者の理解と実際の保障内容に大きなズレが生じていると指摘し、保険業界に対し、保障内容や広告を透明・簡素化し、保険金が支払われないケースの情報を契約後も継続して提供するなどの対策を取るように要望をしたようすです。
民間医療保険をめぐっては、損害保険各社のずさんな査定などによる保険金不払いが今年(2006年)に入って表面化しました。
国民生活センターによると、こうした問題も背景に全国の消費者センターに寄せられる医療保険に関する相談は増加の一途をたどり、2005年度は過去最多の1,755件。
今年度(2006年)も10月末の段階で昨年度同期比約4割増しの900件に上っており、過去最多を更新するのは間違いがない勢いです。




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